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  1. 佐賀市議会 1996-06-20
    平成 8年 6月定例会−06月20日-01号


    取得元: 佐賀市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-08
    平成 8年 6月定例会−06月20日-01号平成 8年 6月定例会             6  月  定  例  会 ●会期  20日間                議 事 日 程 ┌──┬────┬─┬────────────────────────────┐ │日次│月  日│曜│         議  事  要  項         │ ├──┼────┼─┼────────────────────────────┤ │ 1 │6月20日│木│午前10時開会、諸報告、都市開発調査特別委員長中間報告、質│ │  │    │ │疑、新焼却炉建設調査特別委員長中間報告、質疑、用排水対策│ │  │    │ │調査特別委員長中間報告、質疑、提出議案付議提案理由説 │ │  │    │ │明佐賀地区衛生処理組合議会議員補欠選挙、散会     │ ├──┼────┼─┼────────────────────────────┤ │ 2 │6月21日│金│休     会                     │ ├──┼────┼─┼────────────────────────────┤ │ 3 │6月22日│土│休     会                     │ ├──┼────┼─┼────────────────────────────┤ │ 4 │6月23日│日│休     会                     │ ├──┼────┼─┼────────────────────────────┤ │ 5 │6月24日│月│休     会                     │
    ├──┼────┼─┼────────────────────────────┤ │ 6 │6月25日│火│休     会                     │ ├──┼────┼─┼────────────────────────────┤ │ 7 │6月26日│水│午前10時開会、市政一般に対する質問、散会        │ ├──┼────┼─┼────────────────────────────┤ │ 8 │6月27日│木│午前10時開会、市政一般に対する質問、散会        │ ├──┼────┼─┼────────────────────────────┤ │ 9 │6月28日│金│午前10時開会、市政一般に対する質問、散会        │ ├──┼────┼─┼────────────────────────────┤ │ 10 │6月29日│土│休     会                     │ ├──┼────┼─┼────────────────────────────┤ │ 11 │6月30日│日│休     会                     │ ├──┼────┼─┼────────────────────────────┤ │ 12 │7月1日│月│午前10時開会、市政一般に対する質問、散会        │ ├──┼────┼─┼────────────────────────────┤ │ 13 │7月2日│火│午前10時開会、市政一般に対する質問、議案に対する質疑、議│ │  │    │ │案委員会付託、散会                  │ ├──┼────┼─┼────────────────────────────┤ │ 14 │7月3日│水│常任委員会                       │ ├──┼────┼─┼────────────────────────────┤ │ 15 │7月4日│木│常任委員会                       │ ├──┼────┼─┼────────────────────────────┤ │ 16 │7月5日│金│議会運営委員会                     │ ├──┼────┼─┼────────────────────────────┤ │ 17 │7月6日│土│休     会                     │ ├──┼────┼─┼────────────────────────────┤ │ 18 │7月7日│日│休     会                     │ ├──┼────┼─┼────────────────────────────┤ │ 19 │7月8日│月│休     会                     │ ├──┼────┼─┼────────────────────────────┤ │ 20 │7月9日│火│午前10時開会、委員長報告、質疑、討論、採決、閉会    │ └──┴────┴─┴────────────────────────────┘ ●6月定例会付議事件市長提出議案 第124号議案  議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例 第125号議案  佐賀市工場等設置奨励条例の一部を改正する条例 第126号議案  佐賀市特別会計条例の一部を改正する条例 第127号議案  佐賀市営住宅条例の一部を改正する条例 第128号議案  佐賀市乳幼児に対する医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例 第129号議案  佐賀市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例 第130号議案  佐賀市消防団員退職報償金支給に関する条例の一部を改正する条例 第131号議案  字の区域の変更について 第132号議案  芙蓉中学校校舎改築(建築)工事請負契約の締結について 第133号議案  佐賀市消防本部画像伝送システム衛星地球局設置工事請負契約の締結について 第134号議案  佐賀市消防本部画像伝送システム高所監視施設設置工事請負契約の締結について 自135号議案         市道路線の廃止について 至第136号議案 第137号議案  専決処分について(平成7年度佐賀市一般会計補正予算(第7号) 第138号議案  専決処分について(佐賀市市税条例の一部を改正する条例) 第139号議案  平成8年度佐賀市農業集落排水特別会計予算 第140号議案  平成8年度佐賀市一般会計補正予算(第2号) 第141号議案  平成8年度佐賀市国民健康保険特別会計予算(第2号) 第142号議案  平成8年度佐賀市老人保健医療特別会計補正予算(第1号) 第143号議案  平成8年度佐賀市一般会計補正予算(第3号) ▲選挙・決議案・意見書案報告書等 佐賀地区衛生処理組合議会議員補欠選挙について 決議第3号  中国の核実験強行に抗議する決議案 意見書第6号 「第九次治水事業五箇年計画」に関する意見書案 意見書第7号 平成8年産麦の長雨被害に対する意見書案 意見書第8号 新たな「食料・農業・農村基本法」の制定に関する意見書案 意見書第9号 義務教育費国庫負担制度の堅持を求める意見書案 意見書第10号 「核実験全面禁止条約」締結の促進を求める意見書案 意見書第11号 消費税増税の中止に関する意見書案 意見書第12号 「九州国際空港の実現」に関する意見書案 総務委員会審査報告書 福祉生活委員会審査報告書 文教経済委員会審査報告書 建設企業委員会審査報告書 第2号報告  平成7年度佐賀市一般会計継続費繰越計算書の報告について 第3号報告  平成7年度佐賀市一般会計繰越明許費繰越計算書の報告について 第4号報告  平成7年度佐賀市一般会計事故繰越し繰越計算書の報告について 第5号報告  平成7年度佐賀市公共下水道特別会計継続費繰越計算書の報告について 第6号報告  平成7年度佐賀市公共下水道特別会計繰越明許費繰越計算書の報告について 第7号報告  平成7年度佐賀市水道事業会計継続費繰越計算書の報告について 第8号報告  専決処分の報告について        平成8年6月20日  午前10時05分   開会            出席議員 ┌────────┬────────┬────────┐ │1.宮本英樹  │3.南里 繁  │4.永渕義久  │ │5.永渕武男  │6.岩尾幸代  │7.中山重俊  │ │8.山下明子  │9.田中喜久子 │10.瀬井一成  │ │11.黒田利人  │12.佐野辰夫  │13.宮地千里  │ │14.嘉村弘和  │15.池田勝則  │16.江島徳太郎 │ │17.福井久男  │18.森 裕一  │19.中村 薫  │ │20.山田 明  │21.野中久三  │22.堤 惟義  │ │23.豆田繁治  │24.片渕時汎  │25.大塚次郎  │ │26.西岡義広  │27.川崎辰夫  │28.江口和大  │ │29.光武重一  │30.御厨義人  │32.山下 勝  │ │33.宮地 晋  │34.横尾啓四郎 │35.藤田龍之  │ │36.米村義雅  │        │        │ └────────┴────────┴────────┘            欠席議員 ┌────────┬────────┬────────┐ │2.中原克彦  │        │        │ └────────┴────────┴────────┘
               地方自治法第121 条による出席者 佐賀市長   西村正俊     助役      野口 健 助役     川崎正彦     収入役     木原忠光 総務部長   久米康夫     産業部長    木下治紀 建設部長   橋富修治     民生部長    江口光俊 保健福祉部長 井原 輝     交通局長    百武康邦 水道局長   内堀弥太郎    ガス局長    仁位次治 消防長    木塚英昭     教育委員長   野村綱明 教育長    櫻木末光     監査委員    田中吉之 農業委員会           選挙管理委員会        鬼崎精一             深川達郎 事務局長            事務局長 △開会 ○議長(宮本英樹)   これより市議会定例会を開会いたします。  会議を開きます。 △会期決定 ○議長(宮本英樹)   本定例会の会期を本日から7月9日までの20日間といたしたいと思いますが、御異議ありませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって本定例会の会期は20日間と決定いたしました。 △議事日程 ○議長(宮本英樹)   次に、会期中の議事日程はお手元に配布いたしております日程表のとおり定めることに御異議ありませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって会期中の議事日程はお手元に配布いたしております日程表のとおり決定いたします。 △諸報告 ○議長(宮本英樹)   日程により、この際諸報告をいたします。  報告の内容については、配布いたしております報告第2号によって御了承願います。                  報告第2号      諸報告 △定期監査等の報告及び例月出納検査の報告について  平成8年2月29日から平成8年6月19日までに、監査委員より定期監査等の報告及び例月出納検査の結果について下記のとおり報告された。  その内容は、それぞれ議員各位にその(写)を送付したとおりである。            記  3月19日 例月出納検査結果報告について       (一般会計特別会計等の7年度1月分)  3月19日 例月出納検査結果報告について       (公営企業会計の7年度1月分)  4月17日 例月出納検査結果報告について       (一般会計特別会計等の7年度2月分)  4月17日 例月出納検査結果報告について       (公宮企業会計の7年度2月分)  5月22日 例月出納検査結果報告について       (一般会計特別会計等の7年度3月分)  5月22日 例月出納検査結果報告について       (公営企業会計の7年度3月分)  6月3日 定期監査等報告書について       (平成7年3月〜平成8年4月)  6月3日 行政監査報告書について       (市営住宅管理運営について)  6月13日 例月出納検査結果報告について       (一般会計特別会計等の8年度4月分)  6月13日 例月出納検査結果報告について       (一般会計特別会計等の7年度4月分)  6月13日 例月出納検査結果報告について       (公営企業会計の8年度4月分) △陳情書等受理状況について  平成8年2月29日から平成8年6月19日までに、受理した陳情等は、下記7件で、その内容は、それぞれ議員各位にその(写)を送付したとおりである。            記 ・佐賀県の最低賃金の改善に関する意見書の提出を求める陳情書       佐賀市神野東4丁目7−15       佐賀県春闘共闘委員会       代表 岩永弘己 ・公的介護・老人医療の充実に関する意見書の提出を求める陳情書       佐賀市神野東4丁目7−15       佐賀県春闘共闘委員会       代表 岩永弘己本庄小学校児童城西中学校生徒並びに本庄幼稚園児交通安全対策としての通学路の整備について       本庄校区自治会会長     森永 栄外13名 ・ふれあいスポーツ施設使用料について       佐賀市ソフトテニス協会       会長 牧 成男 ・「定住外国人地方参政権」に反対する陳情書       佐賀市松原4丁目6−26       在日本朝鮮人総聯合会佐賀本部常任委員会       委員長 朱 相文 ・議員報酬等減額条例制定を求める要望書       政治倫理110 番市民の会       代表 横井 久外4名 ・船員の洋上投票実現に係る意見書の採択について(お願い)       気仙沼市長       小野寺信雄外2名 △議員の異動について  小柳達郎議員におかれては、去る4月4日逝去された。 △全国市議会議長会の表彰について
     平成8年5月28日、東京において開催の第72回全国市議会議長会定期総会において、山下勝議員議員在職25年、市政の振興に努められた功労者として、宮本議長は理事として会務運営に尽くされた功績に対し、それぞれ記念品と表彰状が贈られた。 △都市開発調査特別委員長中間報告 △質疑 ○議長(宮本英樹)   次に、都市開発調査特別委員会に付託し、継続調査中の佐賀駅周辺開発、景観に関する諸種調査について、中間報告を求めます。 ◎都市開発調査特別委員長(中村薫)   都市開発調査特別委員会中間報告をいたします。  去る6月7日に開催されました当委員会の概要について、御報告を申し上げます。  最初に都市景観形成地区の指定について、当局より、基本計画をもとに13地区を候補地区として抽出し、このうち優先順位の高い2地区を詳細調査地区に選定しました。  一つは長崎街道周辺地区で、その中でも既に事業を行っており、歴史的な雰囲気が残っている柳町付近を重点地区として考えております。もう一つはシンボルロード周辺地区で、大規模建築物等の規制誘導や広告物の改善整備ルールづくりを考えていきたいと思っております。  今後の取り組みとしては、詳細調査をもとに景観形成の方針及び基準案を作成し、地元説明会を開催しながら、地区指定に向けて取り組んでいきたいと思います。また、表彰の制度についても種類、方法等を早急に検討したいと考えております。  次に、駅周辺地区再生基本構想については、基本方針として「駅前交通ターミナル機能の整備」「地区全体に波及するような歩行者ネットワークの形成」「解放感あるオープンスペースの確保」「魅力と賑わいのある都市拠点機能の整備」の四つの柱を掲げており、この構想の実現化には段階的事業の展開が必要と思っております。  そのため、今後は交通ターミナル拠点の整備が重要であると考えており、昨年11月に行った駅周辺地区交通基礎調査を踏まえ、バス施設の規模、バスルートについて検討し、関係機関との協議の上、決定していきたいとの説明がありました。  また、この基本構想をもとに将来の駅前周辺を立体的にイメージしたパースについて説明がありました。  これに対し、委員より、長崎街道の位置づけなど全体で考えていかないと、後から他の地区を指定しようと思っても、そのときには手がつけられない状態も考えられる。最終的に佐賀市の景観をどう考えているのか、それが見えないと市民のものにならないのではないかとの問いに、当局より、長崎街道についても全線を指定したいと思いますが、地権者の合意形成が第一であり、一度に指定することは無理だと思われます。沿線の地権者との話し合いの中で、合意形成の高まりがあるところから指定していきたいと考えております。佐賀市の景観の基本姿勢は「3み一体」の景観づくりであり、事業の中でもそれに基づいて、できるものから実施いておりますとの答弁がありました。  次に、委員より、基本構想を実現するために市としてどういうスケジュール、手法を考えているかとの問いに対し、当局より、核になる部分として駅前交通ターミナルの位置、規模については市が決めないといけないと思っております。そのためにはバスの出入り口の問題、駅前のタクシーや一般車の交通の問題があり、全体的なイメージとして周辺を踏まえた公共的な骨格をどう考えていくかを議論すべきと思っております。その中でも特にバスの出入りをどうするかを議論しなければ、それによる人やバスの流れが決まりませんので、これを手始めに議論したいと考えております。時間的なことについては相手がありますので、できるだけ早く進めるということで御了解いただきたいと思います。整備手法についても関係機関との協議が必要であり、また、補助に乗れる方向で進めていきたいと思っておりますとの答弁がありました。  また、委員より、バスターミナルについては駅から直結し、デパートなどの商業機能を持った複合施設にしてほしいとの要望がありました。  以上で当委員会の中間報告を終わります。 ○議長(宮本英樹)   ただいまの中間報告に対して御質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり)  別に御質疑もないようでありますから、これをもって中問報告に対する質疑は終結いたします。 △新焼却炉建設調査特別委員長中間報告 △質疑 ○議長(宮本英樹)   次に、新焼却炉建設調査特別委員会に付託し、継続調査中の新焼却炉建設に関する諸種調査について、中間報告を求めます。 ◎新焼却炉建設調査特別委員長豆田繁治)   概要を御報告申し上げます。  当委員会は、昨年発足して以来、他都市の焼却炉を5カ所視察してまいりました。各市とも排ガス基準や振動など、地域環境への影響目安である公害防止基準には敏感で、かなり厳しく数値設定をされており、また分別収集体系や埋立地の問題などを十分に考慮した上、機種選定を行い、あわせて焼却時に発生するエネルギーを生かした余熱利用や施設の設置もなされております。こうしたことを踏まえ、6月7日委員会を開催いたしました。当局より地元への説明の経過について、建設候補地である平尾地区はもちろん、周辺地域に対しても話し合いを行い、引き続き建設に向け努力をしていきたいとの説明がありました。  次に、焼却炉の方式について大きく分けると、ストーカ、流動床、溶融炉の3方式があり、各炉の経済性、燃焼特性、排ガス処理など11項目にわたっての説明がありました。ストーカ方式は、反転しながら機械的にごみを移動し攪拌させて燃やしていくもの、流動床方式については、砂のベッドにごみを落とし、強力な圧力空気でごみを攪拌しながら燃やすもの、また、溶融方式については、製鉄所の溶鉱炉方式をごみに採用したものであるとのことでございました。  続いて、焼却炉の方式を検討する上で関係の深いごみの質に大きくかかわることとして、容器包装リサイクル法概要説明がありました。この法律は市民、行政、事業所がそれぞれの責任を持ってごみの減量に取り組むことを目的として、昨年の6月に公布されたもので、佐賀市でも現在分別収集計画を策定しているとのことでありました。  委員より、焼却施設内の汚水処理及び焼却灰への処理をいかに考えているかとの質問に対し、当局より、汚水は炉の冷却に使用しているので施設の外へ出ることはない。また、焼却灰へは最終処分場との兼ね合いもあるので、ごみの質との関係も含め十分に考慮していきたいとの答弁がありました。  また、委員より、焼却灰をさらに溶融する施設についても検討していただきたいとの要望がありました。  以上で報告を終わります。 ○議長(宮本英樹)   ただいまの中間報告に対して御質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり)  別に御質疑もないようでありますから、これをもって中間報告に対する質疑は終結いたします。 △用排水対策調査特別委員長中間報告 △質疑 ○議長(宮本英樹)   次に、用排水対策調査特別委員会に付託し、継続調査中の農業水利における用排水対策に関する諸種調査について、中間報告を求めます。 ◎用排水対策調査特別委員長西岡義広)   当特別委員会は、去る5月31日に開催いたしましたので、その概要について中間報告をいたします。  当局の説明の主な点といたしまして、まず、筑後川下流土地改良事業については、これまでの佐賀土地改良区は県営地盤沈下対策事業土地改良区として位置づけられており、筑後川下流土地改良事業特定土地改良区としても体制を整える必要があった。このため、3月26日の佐賀土地改良通常総代会において、筑後川下流土地改良事業維持管理及び費用負担に関する定款変更の議案が提出され、原案どおり承認された。これを受けて、定款変更の法手続が進められている。  次に、水資源開発公団事業計画変更同意取得について、農協の支所を説明会の開催単位として、生産組合長及び地元役員へこの事業の計画変更の説明を行い、同意徴収への協力を要請した。その後、必要に応じて集落への説明も行った結果、佐賀市の同意取得状況は、5月20日現在で95%となっている。また、佐賀市が関係する土地改良区の費用負担同意総代会議決については、佐賀土地改良区では3月26日、佐賀東部土地改良区では3月27日の総代会で議案が承認された。  この後、平成8年度に行われる筑後川下流土地改良事業国営総合農地防災事業県営地盤沈下対策事業について説明がございました。  委員より、佐賀東部導水路と市の江川副幹線水路を接続させる部分で、以前から地域の中で説明されたことと、最近の土地改良の同意の説明会の中での話とが食い違っている。その辺が今後どのような形で進められるかとの質問があった。  これに対し当局より、佐賀東部導水路はまだルートが明確になっていないので、佐賀市も佐賀土地改良区や水資源開発公団を通じて、建設省に早急に解決のルートを見つけていただきたいと伝えている。もう少し待っていただきたいとの答弁がございました。  以上、当委員会の中間報告といたします。 ○議長(宮本英樹)   ただいまの中間報告に対して御質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり)  別に御質疑もないようでありますから、これをもって中間報告に対する質疑は終結いたします。 △議案上程 ○議長(宮本英樹)   第124 号乃至第142 号議案、以上の諸議案を一括して上程付議いたします。  なお、平成7年度佐賀市一般会計継続費繰越計算書の報告について、及び平成7年度佐賀市一般会計繰越明許費繰越計算書の報告について、並びに平成7年度佐賀市一般会計事故繰越し繰越計算書の報告について、平成7年度佐賀市公共下水道特別会計継続費繰越計算書の報告について、平成7年度佐賀市公共下水道特別会計繰越明許費繰越計算書の報告について、平成7年度佐賀市水道事業会計継続費繰越計算書の報告について、交通事故による損害賠償についての専決処分報告についての専決処分報告が第2号乃至第8号報告として提出されておりますので、申し添えます。 △提案理由説明 ○議長(宮本英樹)   議案の朗読はこれを省略し、直ちに上程諸議案に対する提案理由の説明を求めます。 ◎市長(西村正俊)   提案理由の説明に入ります前に、議長のお許しを得ましたので、一言議会議員の皆様方におわびとお礼を申し上げさせていただきたいと存じます。  去る3月15日にやや体の不調を感じましたので、佐賀医科大学附属病院で受診をいたしましたところ、思いがけずに急性の肝炎という診断をされましたので、3月19日の定例市議会、3月の定例市議会の終了後に、直ちに同病院で入院治療をいたすことに相なりました。  このために、市長としての職責を十分に果たすことができず、議会及び市民の皆様方に大変御迷惑をおかけいたしましたことにつきまして、心からおわびを申し上げる次第でございますとともに、御迷惑をおかけしたにもかかわらず、温かい御激励を賜りましたことに対しまして、深くお礼を申し上げる次第でございます。  長期の入院は初めてでございまして、健康のありがたさと同時に、市長としての責務の重さを身をもって感じた次第でございまして、これからは健康管理にも十分注意を払いながら、一層職務に精励して、市政の発展に努力をいたす所存でございますので、どうぞよろしくお願いをいたします。  では、提案理由の説明に入らせていただきます。  本日、佐賀市議会定例会を招集し、当面する諸案件につきまして、御審議をお願いすることになりましたので、これら上程諸議案の概要につきまして、御説明を申し上げます。  まず、条例等の議案につきまして、御説明を申し上げます。  第125 号議案「佐賀市工場等設置奨励条例の一部を改正する条例」は、昨年6月に造成工事を完了した久保泉工業団地への企業立地をより一層促進するため、奨励措置の制度の充実を図るものであります。  この内容といたしましては、現在、固定資産税の課税免除対象業種を製造業だけに限定いたしておりましたが、農村地域工業等導入促進法の指定業種である道路貨物運送業、こん包業、卸売業まで枠を拡大するものであり、また、課税免除対象に該当しない場合の補完措置として、固定資産税相当額を限度として企業立地奨励金を交付する制度を設けるものであります。  第126 号議案「佐賀市特別会計条例の一部を改正する条例」につきましては、今日まで、西与賀町元相応地区を佐賀市の農業集落環境整備のモデル地区として選定し、事業着手に向け準備をしてまいりましたが、今回、国の事業採択を受けることができましたので、新たに特別会計を設置いたすものであります。  第127 号議案「佐賀市営住宅条例の一部を改正する条例」は、昭和30年度及び31年度に建設され、老朽化の著しい城南団地の建替えを昨年度から進めておりましたが、この度鉄筋コンクリート造3階建て2棟の24戸が完成の運びとなりましたので、入居開始に当たりその家賃の額を決定するものであります。  第129 号議案「佐賀市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例」は、消防団員等の公務災害等による損害補償に関する改正であります。  今回、非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令が一部改正されたことに伴い、損害補償の充実を図るため、介護補償の創設、補償基礎額及び葬祭補償の額の引き上げ、支給月の改善等について所要の改正をいたすものであります。  第132 号議案「芙蓉中学校校舎改築(建築)工事請負契約の締結について」は、現在の木造校舎の老朽化が著しいため、普通教室3室、特別教室8室を含む鉄筋コンクリート造2階建て、延べ床面積1,841 平方メートルの新たな校舎を建築するものであります。  設計に当たりましては、地域の歴史性を考慮し、外観は和風調にし、床や腰壁は木質を生かしたつくりとしており、校門につきましては、蓮池藩の内倉所の正門をイメージしたものにしております。  第133 号議案及び第134 号議案は、画像伝送システム設置工事の請負契約の締結に関するものであります。  これは、佐賀市内を一望できる県庁舎屋上に設置した監視カメラから、災害発生の状況を早期に把握し、また、国などにも通信衛星を通じて瞬時に映像を伝送するものであります。  次に、補正予算議案につきまして、御説明を申し上げます。
     今回の捕正予算は、佐賀平野特有のクリークを活かした水辺環境の整備に要する経費、農業集落排水特別会計設置に伴う一般会計繰出金など、当面緊急を要する諸経費につきまして、所要の補正措置を講じております。  はじめに、第140 号議案「一般会計補正予算」は、補正額約1億8,500 万円で、補正後の予算総額は、約465 億6,500 万円となり、前年度同期の予算に比べて4.7 %の減となっております。  以下、歳出予算の補正について、主な内容を御説明いたします。  まずはじめに、本市が進めております「水と緑のネットワーク」づくりの一環として、 ●佐賀平野特有のクリークを活かし、クリークに対する知識や理解を深める場、余暇活動や憩いの場としての活用を目指したクリーク公園整備事業に着手したいと考えております。  これは、平成7年度に着工されております県営水環境整備事業とあわせて、地域の個性を発揮したまちづくりを進めるための「ふるさとづくり事業」を活用し事業を推進するものであり、今回、このための実施設計委託費等を措置いたしております。  次に、環境保全と大気汚染防止のため、 ●本市では、昨年9月から佐賀県のモデル事業として、フロンガスの回収事業に取り組んでまいりましたが、今年3月に財団法人家電製品協会からフロンガス回収器を搭載した車の寄贈を受けましたので、今年度は、これを大いに活用することとし、今回、最終処分場に持ち込まれる廃棄冷蔵庫からフロンガスを抜き取る作業を株式会社資源化センターに委託し、実施する経費等を措置いたしております。  消防活動の円滑かつ広域的な推進を図るための ●常備消防広域化推進事業につきましては、昨年5月から佐賀市、多久市、佐賀郡、神埼郡、小城郡の5消防本部の広域化について、研究会等を開催し検討してまいりましたが、今年2月に関係18市町村からなる「佐賀地域常備消防広域化推進検討委員会」が発足し、今年度は消防力の適正配置などについて検討を進めることとなりましたので、今回、その運営に係る負担金を計上いたしております。  また、活力ある佐賀市をつくるための ●工業の振興対策に関しましては、今日、市内既存企業の市外流出防止が大きな課題となっておりますが、このほど、鍋島地区に既存企業向けの移転用地確保のめどがつきましたので、共同化・協業化など商工業の近代化と体質強化を目的に、企業の高度化事業を支援するための経費を措置いたしたものであります。 ●佐賀情報センター活用事業につきましては、福岡都市圏への情報発信拠点として、佐賀県が今年4月1日に福岡市天神のイムズビルの一画に開設しました「佐賀情報センター」を利用し、特に福岡都市圏約200 万人を対象に、佐賀市の文化・観光・産業などをPRしていくための運営経費等を措置することといたしたものです。  これにより、大いに佐賀市を売り込んでいきたいと考えております。  以上、一般会計補正予算の主なものを御説明いたしましたが、この財源といたしましては、事業に伴う特定財源のほか地方交付税を措置し、予備費により収支の調整をいたしております。  次に、特別会計の予算につきまして、御説明申し上げます。  第139 号議案「農業集落排水特別会計予算」は、第126 号議案に関連し、基本設計及び管路の実施設計など当面必要な経費の予算化を行うものであります。  予算規模としましては、約2,800 万円となっております。  このほか、特別会計補正予算の主なものといたしまして、第141 号議案「国民健康保険特別会計捕正予算」につきましては、老人保健拠出金の精算のほか、医療費適正化のための運動療法・人間ドック助成に要する経費などを措置いたしております。  以上で、予算関係議案の説明を終わりますが、なお、細部につきましては、歳入歳出補正予算事項別明細書等により御検討をいただきたいと存じます。  何とぞ、よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げます。  ありがとうございました。 △佐賀地区衛生処理組合議会議員補欠選挙 ○議長(宮本英樹)   次に、佐賀地区衛生処理組合規約により、同組合議会議員1名の補欠選挙を行います。  お諮りいたします。選挙の方法につきましては、地方自治法第118 条第2項の規定により、指名推選の方法によりたいと思いますが、これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって選挙の方法は指名推選によることに決定いたしました。  お諮りいたします。指名の方法につきましては、議長において指名することにいたしたいと思いますが、御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって議長において指名することに決定いたしました。  それでは、指名いたします。佐賀地区衛生処理組合議会議員に佐野議員を指名いたします。  ただいま指名いたしました佐野議員を佐賀地区衛生処理組合議会議員の当選人と定めることに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よってただいま指名いたしました佐野議員が佐賀地区衛生処理組合議会議員に当選されました。当選人に対して本席から、会議規則第32条第2項の規定により、告知いたします。       〔当選告知〕 △決議案上程 △採決 ○議長(宮本英樹)   この際お諮りいたします。本日、南里議員外33名からお手元に配布のとおり、決議第3号 中国の核実験強行に抗議する決議案が提出されましたが、本決議案はその性格上、緊急を要するので、直ちに日程に追加し、議題とし、先議いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって本決議案は直ちに日程に追加し、議題として先議することに決定いたしました。 決議第3号   中国の核実験強行に抗議する決議案  貴国は核実験中止を願う世界の人々の声を無視し、去る6月8日11時56分(日本時間)に、通算44回目の核実験を新彊ウイグル地区ロプノールで強行した。  現在、ジュネーブで行われている核実験全面禁止条約(CTBT)の交渉では、いかなる核爆発も禁止する内容でまとまる方向に動いている。これは、人類が初めて核兵器を使用してから51年目にして、ようやく過ちに気付いたことを示したものである。  この半世紀、核実験によって、環境破壊、放射能被害は世界に広がった。もはや彼害をこれ以上広げてはならないという切実な願いのもとに、非核地帯の動きも世界に広がり、とくに南半球ではほぼ全域にわたっている。  ところが、貴国はこのときに、世界中の人々の願いを無視して、核実験を強行し、9月にも核実験を続行することを表明している。  私たちは、世界の非核・平和に向けた動きに逆行する貴国の核実験を許すことはできない。貴国が国際社会における名誉ある地位を求めるならば、即刻、核実験とそれによる被害を心から謝罪し、例外なく今後のすべての核実験計画を中止することを強く求める。  以上、決議する。   平成 年 月 日           佐賀市議会 在日中華人民共和国大使館 宛  以上決議案を提出する。   平成8年6月20日  提出者 佐賀市議会議員  南里 繁  提出者 佐賀市議会議員  永渕義久  提出者 佐賀市議会議員  永渕武男  提出者 佐賀市議会議員  岩尾幸代  提出者 佐賀市議会議員  中山重俊  提出者 佐賀市議会議員  山下明子  提出者 佐賀市議会議員  田中喜久子  提出者 佐賀市議会議員  瀬井一成  提出者 佐賀市議会議員  黒田利人  提出者 佐賀市議会議員  佐野辰夫  提出者 佐賀市議会議員  宮地千里  提出者 佐賀市議会議員  嘉村弘和  提出者 佐賀市議会議員  池田勝則  提出者 佐賀市議会議員  江島徳太郎  提出者 佐賀市議会議員  福井久男  提出者 佐賀市議会議員  森 裕一  提出者 佐賀市議会議員  中村 薫  提出者 佐賀市議会議員  山田 明  提出者 佐賀市議会議員  野中久三  提出者 佐賀市議会議員  堤 惟義  提出者 佐賀市議会議員  豆田繁治  提出者 佐賀市議会議員  片渕時汎  提出者 佐賀市議会議員  大塚次郎  提出者 佐賀市議会議員  西岡義広  提出者 佐賀市議会議員  川崎辰夫  提出者 佐賀市議会議員  江口和大  提出者 佐賀市議会議員  光武重一  提出者 佐賀市議会議員  御厨義人  提出者 佐賀市議会議員  山下 勝  提出者 佐賀市議会議員  宮地 晋  提出者 佐賀市議会議員  横尾啓四郎  提出者 佐賀市議会議員  藤田龍之  提出者 佐賀市議会議員  米村義雅  提出者 佐賀市議会議員  宮本英樹 佐賀市議会議長  宮本英樹様 ○議長(宮本英樹)   お諮りいたします。本決議案は提案理由説明、質疑、委員会付託、討論はこれを省略の上、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり)
     御異議なしと認めます。よって本決議案は提案理由説明、質疑、委員会付託、討論はこれを省略の上、直ちに採決することに決定いたしました。  採決いたします。  決議第3号 中国の核実験強行に抗議する決議案は、可決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって本決議案は可決いたしました。 △散会 ○議長(宮本英樹)   本日はこれをもって散会いたします。  明21日から25日まで休会いたします。  本会議は26日午前10時に再会いたします。           午前10時35分 散会 △表彰状伝達式 △佐賀市表彰式 ○議長(宮本英樹)   ただいまから本市議会議員に対する表彰状の伝達を行います。 ◎議会事務局長(古賀裕邦)   山下勝議員は、市議会議員として在職25年市政発展に寄与された功労者として、去る5月28日開催されました第72回全国市議会議長会定期総会において、議長会会長より表彰されましたので、心からお喜び申し上げますとともに、この伝達を行います。  なお、宮本議長におかれましては、全国議長会理事として会務運営に尽くされた功績に対する感謝状が贈呈されておりますので、御報告いたします。  それでは、山下勝議員さん、前の方においでいただきますようお願いいたします。 ┌────────────────────┐ │     表彰状            │ │          佐賀市       │ │          山下勝殿      │ │  あなたは市議会議員として25年の長き │ │ にわたって市政の発展に尽くされその  │ │ 功績は特に著しいものがありますので  │ │ 第72回定期総会にあたり本会表彰規程に │ │ よって特別表彰をいたします      │ │   平成8年5月28日         │ │    全国市議会議長会        │ │     会長 嶋村勝夫        │ └────────────────────┘ ┌────────────────────┐ │     感謝状            │ │          佐賀市       │ │          宮本英樹殿     │ │  あなたは全国市議会議長会理事として │ │ 会務運営の重責にあたられ本会の使命達 │ │ 成に尽くされた功績は誠に顕著なものが │ │ ありますので第72回定期総会にあたり深 │ │ 甚な感謝の意を表します        │ │    平成8年5月28日        │ │     全国市議会議長会       │ │        会長 嶋村勝夫     │ └────────────────────┘                   (拍手) ◎議会事務局長(古賀裕邦)   以上をもちまして、表彰状の伝達式を終わらせていただきます。  引き続き佐賀市表彰式が行われますで、どうぞよろしくお願いいたします。 ◎秘書広報課長(金子栄一)   それでは、引き続きまして佐賀市表彰式を行います。  佐賀市表彰規則に基づきまして、長年にわたり市政発展のため御尽力いただきました山下勝議員さんの表彰式を行います。 ┌────────────────────┐ │     表彰状            │ │          佐賀市       │ │          山下勝殿      │ │  あなたは佐賀市議会議員として市政に │ │ 参画されること25年その間本市の発展に │ │尽くされた功績は誠に顕著であります   │ │ よってここに表彰します        │ │   平成8年6月20日         │ │       佐賀市長 西村正俊    │ └────────────────────┘                   (拍手) ◎秘書広報課長(金子栄一)   おめでとうございました。  それでは、市長よりお祝いの言葉を申し上げます。 ◎市長(西村正俊)   一言ごあいさつ申し上げます。  5月28日に開催されました第72回の全国市議会議長会の定期総会におきまして、山下勝議員さんには在職25年というはえある表彰を受けられましたことはまことに喜ばしく、心からお祝いを申し上げます。  表彰を受けられました山下議員さんが、市議会議員として25年という長きにわたりまして市民の皆様方の期待と信頼を一身に受けられ、その立派なお人柄と卓越した識見、手腕をもちまして市政の発展に御尽力を賜ったところでございます。  また、その間、市議会議長、総務委員会委員長等の要職を歴任されまして、地方自治の発展、振興に貢献をされました。  佐賀市といたしましても、この輝かしい御功績を17万の市民とともにたたえますとともに、ただいま佐賀市表彰規則に基づきまして表彰を申し上げた次第でございます。  さて、御承知のとおり、本市では21世紀を目指す将来都市像を「風格と躍動の人間都市」と定めまして、風格と躍動に満ちあふれ、心の温もりが通い台う、佐賀らしさを大切にしたまちづくり、都市づくりを進めているところでございます。  幸いにも、市議会議員の皆様を初め市民の皆様の絶大なる御支援と御協力によりまして、着実に成果を上げつつあるところでございます。しかしながら、これからますます進んでいくでありましょう国際化、高齢化、情報化などの新しい潮流に対応するためには、まだまだ数多くの課題が残っております。今後とも、福祉施策の充実はもとより、諸施策を展開する上での根幹なる産業の振興、人づくりなど、潤いと活気のある、そして安心して暮らせる都市づくりのため、なお一層の努力をいたす所存でありますが、そのためには議会と執行部が十分な連携を図りながら、お互いの機能を申し分なく発揮することが肝要でございまして、そうすることによって大きな成果をおさめることができると確信をいたしている次第でございます。どうか山下勝議員さんには、佐賀市政発展のためになお一層の御尽力を賜りますよう心からお願いを申し上げまして、ごあいさつにかえる次第でございます。本日はどうもおめでとうございました。(拍手) ◎秘書広報課長(金子栄一)   それでは、受賞されました山下議員さんより、謝辞をお願いいたします。 ◆(山下勝議員)   一言お礼の言葉を申し上げます。  ただいまは市会議員25年という栄誉を受けまして全国議長会から表彰を受けましたし、なおそれに加えまして、ただいま西村市長さんから市政功労者としての表彰を受けまして、本当にありがとうございました。心からお礼を申し上げます。  私個人といたしまして10年、15年、20年の表彰を受けましたが、きょう25年という月日を数えながら身の引き締まる思いで胸いっぱいでございます。この表彰を機会にいたしまして、一生懸命また勉強いたしたいと思います。そして、今市長さんのごあいさつの中にございましたとおりに、これから佐賀市が大きく発展しなきゃなりませんので、研さんには研さんを重ねまして、市民のために、あるいは佐賀市発展のために渾身の意を贈りたいと思います。微力ではございますが、なお一層市長さん初め執行部の方々、議会の方々の御指導、御協力を心からお願い申し上げまして、議員としての職責ができますように心から重ねてお願いを申し上げまして、お礼の言葉にかえさせていただきます。本当にありがとうございました。(拍手) ◎秘書広報課長(金子栄一)   以上をもちまして、佐賀市表彰式を終わらせていただきます。ありがとうございました。...